会社がすべきこと
- 被災状況と影響を受けた人の把握
- 影響の大きさによる対象者の層別化
- 全社員への情報提供と相談窓口の周知
- 管理職・復旧担当者の健康管理
私たちができること
- 支援方針と全体像の設計
- 優先順位をつけた段階的な面談計画
- アンケートによるスクリーニング
- 心理職の複数名体制による個別面談
- 毎月の定例会と報告書
ABOUT CISM
CISM(Critical Incident Stress Management)は、災害、重大事故、身近な人の突然の死など、強い衝撃を伴う出来事(惨事)を経験した人の心身の反応を和らげ、回復を支えるための組織的な支援の考え方です。
職場では、出来事の直後から数か月にわたり、心理的応急処置(PFA)、影響の大きさによる対象者の層別化、個別面談、管理職への助言、経過の確認を組み合わせて行います。強いストレス反応の多くは時間とともに和らぎますが、長引く場合には医療機関など専門的な支援につなぐことが大切です。
WHEN
従業員の心が大きく揺れる出来事が起きたとき
地震などの自然災害で、従業員や拠点が被災した
工場や現場で、死亡を伴う重大事故が起きた
従業員の自死や急逝があり、周囲の社員が動揺している
社員が惨事を目撃した、救助や消火にあたった
REASONS
規模も、出来事の性質も、一つとして同じ危機はありません。だからこそ、経験と方法の両方を大切にしています。
日本を代表する企業の、多数の従業員が被災した現場で、初動の判断から数か月後のフォローまでを担ってきました。混乱のなかで、まず誰に、何を、どの順番で行うかを一緒に決めます。
従業員の自死や急逝では、関係の深かった数名から20名程度の社員に個別に向き合います。自責感や「話題にしてはいけない」という職場の空気にも配慮します。
心理的応急処置(PFA)の考え方を基盤に、出来事による心理的な影響や一人ひとりの状態に応じた支援を行います。体験を無理に語らせることはせず、安心できる環境づくりや心身の状態の確認を通じて、必要な支援につなげます。
個別の面談内容は守秘義務に配慮し、ご本人の同意なく会社に開示することはありません。個人が特定されない形で全体の傾向や今後の対応に向けた課題を整理し、報告します。必要に応じて産業医・保健師・人事担当者等と連携し、継続的な支援につなげます。
BY SCALE
危機の大きさや対象となる人数によって、必要な対応は変わります。代表的な3つの場面ごとに整理しました。
数十名〜数百名
会社がすべきこと
私たちができること
部署・事業所単位
会社がすべきこと
私たちができること
数名〜20名程度
会社がすべきこと
私たちができること
TIMELINE
急性のストレス反応の多くは時間とともに和らぎます。一方で、復旧が一段落した頃に疲労や喪失感が表に出てくることもあります。時期に合わせて支援の重点を変えていきます。
SERVICE
全体を設計するコンサルテーションと、一人ひとりに向き合う個別面談。この2つを基本に、状況に応じてオプションを組み合わせます。
月額
支援の全体を設計し、社内の皆さまと伴走します。
1件ごと
対面・オンラインのどちらにも対応します。
30分
状態の確認と情報提供
60分
影響の大きい方への丁寧な面談
面談の冒頭で守秘の範囲をご本人に説明し、心理的応急処置(PFA)を基盤に、現在の状態の確認と必要な支援へのつなぎを行います。
組み合わせられる
オプション
料金は、対象人数・期間・実施方法に応じてお見積りします。お問い合わせください →
CASE STUDIES
守秘の観点から、企業名・地域・時期などは伏せ、内容の一部を一般化して掲載しています。
CASE 01大規模震災
延べ約150名以上
15回以上の訪問で面談
産業医・保健師・人事担当者とチームを組み、被災地域の販売拠点を訪問しました。
CASE 02大規模震災
150名以上
当日対応した作業員を支援
震災に伴う事故で、当日現場で消火・対応にあたった150名以上の作業員を支援しました。
CASE 03従業員の急逝
8名
関係の深かった社員と面談
社員の突然の訃報を受け、同じ部署や同期など、故人と関係の深かった社員に個別面談を行いました。
現在は国際的なガイドラインを踏まえ、感情の表出を促す一律のグループ介入ではなく、業務の振り返りを目的とした場と、心理的応急処置(PFA)に基づく個別支援を基本としています。
上記のほかにも、さまざまな規模・種類の危機対応に携わってきました。
QUALITY
支援の質を支える4つの仕組み
出来事への曝露の程度と、故人や現場との近さを掛け合わせ、対象者を層に分けて支援の重点を変えます。
面談者全員が同じ進め方と判断基準で面談します。緊急性の判断、経過観察、産業医への連絡の流れも統一しています。
会社への個別の情報提供は、ご本人の同意がある場合、または安全確保のために必要な場合に限り、ご本人に確認のうえ行います。
公認心理師・臨床心理士が担当。オンラインで全国に対応し、宿泊を伴う現地派遣にも対応します。
FLOW
お問い合わせ
お電話またはフォームから
ヒアリング
出来事の概要、対象者、社内の対応状況を伺います
実施計画・お見積り
優先順位と日程をご提案
面談の実施
対面またはオンライン
報告書の提出
全体の傾向と今後の見通し
定例会・フォロー
継続面談や再スクリーニング
FAQ
CONTACT
出来事の内容がまだ整理できていない段階でも構いません。何から手をつけるべきかを一緒に考えます。
株式会社ヒューマン・タッチ
〒273-0005 千葉県船橋市本町7-10-2 ユニマットガーデンスクエア7F